2013年1月5日土曜日

黒いラインの引き方とか・・・


LBXでよく目にする黒く、太いライン。

まずは白と灰・青の塗り分けがすんだところ。

マスキングテープを使って「超適当」に塗り分けてあるのが判ると思います。
エナメルブラックで黒いラインを筆塗りするつもりなので、神経質なマスキングをする必要がないというワケデス。


エナメルセミグロスブラックをライン上に置いていった所。
エングレーブの塗装の動画で見せたように、エナメルの一撃塗りは洒落にならんぐらい簡単なので、無理にエアブラシでちまちま塗る必要が無い。

必要以上にはみ出すのは良くないが、不足しているよりいいので、しっかり目に塗る。
一撃塗りはほとんどシンナーで薄めない。
一滴垂らすぐらいで塗りやすくなる程度の希釈。


変わったのかどうかわからないかもしれないが、はみ出し部分をエナメル溶剤を染み込ませた綿棒や筆で修正した状態。

一番最初の写真で適当にマスキングした箇所が全て黒いラインの下に隠れるので、適当で良いという訳です。

スカートはマシだけど、頭部はこの塗り分け方法じゃないと、とてもじゃないけどやってられない。

ちなみに薄めすぎると、透けてしまい綺麗に塗れないし、墨入れのように流れてしまい、凹部分に色がたまるばかりで、平らな面に色が乗らない。
一撃塗りがうまくいかない原因は薄めすぎによるもの。
また、乾いてから重ね塗りしようとすると、段差が必ず残る。


顔以外はまだ墨入してない。

ただ、取説の塗装済み完成見本をみると、結構墨入れが強烈なんですよね。
もちろん、薄色の墨入れにすればいいというのもごもっともですが。

写真でのっぺりしない撮影ができるなら無理に白い腕を黒くする必要もないかも・・・とか。

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新年一つ目の脱パチ組シリーズの動画ですが、この黒いラインの引き方をやろうかなと考えています。

理屈をわかっている人からすれば、エングレーブの塗装、及び、第一回の墨入れの動画と内容丸かぶりじゃね?と普通に考えるとおもいます。

が、それは理屈がわかってるからであって、ホントの初心者は塗料の種類が、模型用ラッカー&エナメル塗料であるところに注視しないと思うんですよ。

私自身が初心者の「わからない」を分かっていなかった部分が見えたと感じたのは、
エングレーブの塗装の動画後半(18分前後)で「黒も缶スプレーで塗ろ」「なんで黒は缶スプレー駄目なの?」というコメントを目にしたことにある。
んなアホな。と確かに思った。初心者を分かってなかったのは教えてる私でしたw
僕らの当たり前と初心者の当たり前は違うんす。
動画説明の部分にラッカーとエナメルと明記してあるが、理由は書いてない。
その理由の部分が基礎であり、大事な所。

模型用缶スプレーの中に入っている塗料は水性クリアを除いてラッカー塗料であること。
ラッカーの下地にラッカーでうわがけしたら、拭き取りができないということ。

動画の構成としては、プラ板などにラッカー下地とラッカー上掛け、ラッカー下地とエナメルうわがけなど、いくつか例を塗ってみて、溶剤で剥がしてみるというパートと、実際にキットでラインを入れてみるというパートがあればいいなと。
よく見かけるのであれば、エルシオンの脛の黒いラインでやりたいとはおもうのですが・・・
実はオレ流プラモグランプリで300名に選ばれたらもらえたりするので、ちょっと期待してたりしちゃったり。
たぶん無理だなww

プラモグランプリ参加者の全写真はすでに公式ページで公開されてます。

兵庫県の3ページにりゅぅきの名前でエントリーしてます。

結果発表が済んだら大きめの写真をブログに持ってこようかな。


っと、話がそれましたが、先生が生徒の「わからない」をわかってあげないといかんのですよね。
初心者向けと銘打った動画で何が初心者向けなのかわからない動画は結構ありますしね。


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