2013年3月22日金曜日

A型サイレン 完成


できやしたー。

完成までにひどく遠回りというか本格的にシンナードボンでやり直しをやることになってしまい、手を付けたのが去年末だったにもかかわらず昨日完成。
レジンキャストガレージキットの離型剤を甘く見てましたね。

そんなワケで、ロボットモノのガレキとしては初めて///の作品となりました。

お疲れ様でした。



各部ボールジョイントは余りにも糞仕様で、ほとんど軸関節に取り替えることになりましたし、パーツ精度はさほど悪くないものの、関節周りには苦労させられました。

実のところ、やっぱりフローティングアーマーが浮き気味というのはあるし、感じられてると思うのですが、完全に調整しきれませんでした。

スパイドを肩に担いだふうにしたい!(デザインズ3巻を参考にしているため)というのが一番最初にあったので、こうせざるを得なくなってしまいました。

一番の問題は干渉なんですが、グリップを握る手が大変でございまして。
肩に担ぐのには向いてないんですよね。
それを無理してるもんだから辛いことになってます。
だからと言っても、MHの手を自作する技量もなく・・・というところです。


デザインズを参考にしてるので、元々あった太陽のマーキングは全部埋めて均してあります。
右腕のガーターにも太陽が入ってたのですが、それも消したわけで、デザインの入ってない空白地帯みたいになってます。



なんかMHモデラーの諸先輩方に怒られてしまいそうですorz

仕上げは墨入れもごく一部でほぼ無し。(くるぶしのスパイクと胸と額の星だけだったと思う)
トップコート無しの塗料吹きっぱなしです。艶が違う箇所を作ってあるのはわざとです。

各所の菱型はツヤ有り塗料とかクリアカラーとかでツヤが出てます。
詳細は前回の記事で。


今回はじめてロボットモノのガレキを作らせていただいたのですが、一般的なプラモとは色々違うところはあれど、どっちが難しいだの簡単だのという技術的にどう・・・というのはそれほど変わらないという印象。
しっかりした原型師の作品であればレジンキャストのほうが、製法上パーツが少ない上に精密な表現ができるのでクオリティが高めになるだろうし。
マスキングや軸打ちが苦にならないのであれば、ガレキの方が簡単にクオリティが保てるといえる。
MHガレキのディテール密度はほんとに凄い
パーツ大杉のプラキットなんかやってられっか!って人の気持ちもとっても分かる。
IMSでガレキのディテール感にかなり近づいて来たとはいえ、逆にパーツがあんなことになってるので、非常にツラいことになっている。

何もかも親切すぎるガンプラからすると相当に作法が違うというだけのことで、苦労するベクトルが違うわけです。
どんなことであれ、慣れてる方が簡単というだけのこと。スキーとスノボどっちが簡単かという問題と一緒。

2chスレでは時々ガレキとプラモで喧嘩になるが、どっちの気持ちもまぁわかるわけです。
そしてアホらしいとも。



いつかHSGKシリーズのほうをやってみたいですわ~。

イヤホント。モーターヘッドは固定でええで。

次のMHは何になるんだろうか。オクをあさってみたりしてますが、主に値段的な部分で一歩踏めないというのがあります。
こないだwaveのガレキ大放出があったのですが、折り合いがつかずに断念しちゃいました。

一応ニコ動にも完成報告をうpしようかと思ってます。


2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    結局、アレですかね、プラモもガレキも下地処理にやり過ぎなどというモノはないというお決まりの文句でファイナルアンサーなんですかねぇ・・・。
    私もガレキやった事がないので、挑戦してみたいと思いました。

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    1. 多分やってやれないことはないと思いますよ。

      ぜひとも。

      普通に買うと高いけど・・・

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